みなさんこんにちは。さて、当センターでは1月23日、広見町立広見中学校において1年生の56名を対象に森林林業教室を開催しました。1時間目の講義では、森林ガイド船越友記郎氏により、ヒノキの種やサルノコシカケ、ヤブニッケイなど森の植物の紹介や光合成の仕組み、林業の仕事の流れなどをお話しいただき、2時間目に巣箱を作りました。うまく完成した生徒もいれば、失敗して釘を打ちなおしたり、板が割れてしまった生徒もいましたが、なんとか時間内に完成にこぎつけました。みなさんお疲れさまでした。
1月 2025のアーカイブ
ミニ電動集材機による架線作業と集材作業の実習
みなさんこんにちは。
南予森林アカデミー本日の研修は、ミニ電動集材機による架線作業と集材作業の実習でした。
索張り方式は、「エンドレスタイラー方式」です。この方式は、横取り範囲が広く、運転操作が容易で架線の支間傾斜に関係なく使用できるほか、搬器を主索上の任意の位置に固定できるため荷下ろし等の作業が容易にできます。
四国の山は険しく、森林作業道の付けれない森林では、この架線集材が必要になります。今日は一日かけてじっくりとSKL(主索)などの架設手順の他、ELL(エンドレスライン)LFL(リフティングライン)HBL(ホールバックライン)の3つのラインの動きやその役割について学ばせていただきました。
講師となっていただきました四国森林管理局森林技術・支援センターのみなさまには大変お世話になりありがとうございました。
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